ネットの口コミで、「オロナインはデリケートゾーンの黒ずみに効果がある」という声を見かけて、「本当に効果があるのかな?」と悩んでいませんか?
デリケートゾーンの黒ずみを改善したい気持ちがあっても、間違ったケアでトラブルが起きてしまったら後悔してしまいますよね。
そこで、デリケートゾーンの黒ずみにオロナインは本当に効果があるのか、配合成分と口コミから検証しました。
オロナインの基本情報|デリケートゾーンの黒ずみ改善はできるの?
オロナインはデリケートゾーンの黒ずみ改善ができるのか、オロナインの価格や成分などの基本情報を以下の表にまとめました。
正式名称 | オロナインH軟膏 |
定価 | 484円・1,034円・1,980円(税込) |
黒ずみ改善期間 | 2年以上 |
有効成分 | クロルヘキシジングルコン酸塩 |
効果 | 殺菌効果 |
容量 | 30g・100g・250g |
販売会社 | 株式会社大塚製薬工場 |
公式サイト | https://www.otsuka.co.jp/ohn/ |
効能・効果 | ニキビ・吹出物・はたけ やけど(軽いもの) ひび・しもやけ キズ・あかぎれ 水虫(じゅくじゅくしていないもの) たむし・いんきん・しらくも |
オロナインは、大塚製薬から販売されている「第2類医薬品」です。有効成分「クロルヘキシジングルコン酸塩」は殺菌効果があり、軽いやけど・キズ・吹き出物のような肌トラブルから、殺菌成分で菌を減らすためにも使うことができます。
ネットの口コミでは「オロナインにデリケートゾーンの黒ずみに効果があるのではないか?」という声があります。
大塚製薬の公式サイトに記載のある効能・効果から判断すると、オロナインはデリケートゾーンの黒ずみに効果がないといえます。それでも、オロナインに殺菌効果があることは間違いなく、デリケートゾーンの炎症に使うことはできます。
ただし、粘膜や皮膚の薄い部分にオロナインがつくと、殺菌成分の強さからヒリヒリする可能性があります。
デリケートゾーンの炎症が改善すると、黒ずみ改善効果も期待できるため、オロナインによる黒ずみ改善期間は「2年以上」としました。
オロナインをデリケートゾーンの黒ずみに使った人の悪い口コミと良い口コミ
実際にオロナインをデリケートゾーンに使用した人は黒ずみを改善できたのか、ネット上の口コミを探しました。
オロナインをデリケートゾーンの黒ずみに使った人の悪い口コミ
あの、、オロナインを乳首に塗ったらピンクになると言うのは本当でしょうか?💦
引用:ツイッター
どうしても試して見たくて買ったんです💦
それが本当なら股擦れとかの黒ずみにも効き目があるのではないかと…
人体実験をですね💦💦💦
オロナインは違うらしくて、デリケートゾーンに塗るやつ買ってきて塗った
引用:ツイッター
デリケートゾーンにオロナイン塗った時に死にかけたのにな
引用:ツイッター
塗ったときにベタベタするし匂いが結構キツイなと思いました。
引用:アットコスメ
シミやソバカスには流石に効かないので塗っても無駄です笑
引用:アットコスメ
塗ってから馴染ませるまでにかなり時間がかかります。白くなってしまって手間です。
引用:アットコスメ
オロナインをデリケートゾーンの黒ずみに使った人の良い口コミ
オロナインさんはデリケートゾーンにも使えるので、かぶれた時などにお役立ちですよ^^
引用:ツイッター
オロナイン、デリケートゾーンの痒みにも効くので非常にオススメです(回し者ではない)
引用:ツイッター
暑くなってきてデリケートゾーンが蒸れて痒くなるのでオロナインを毎日塗っていたら肌が気持ちいいくらいスベスベになっていた。めちゃくちゃ気持ちいい肌触り。
引用:ツイッター
アザからシミが残りそうなところに毎日塗っていたら、きれいになったので感動しました!
引用:アットコスメ
美容としては、ニキビができた時やカミソリなどで無駄毛を処理したあとなどに使うとヒリヒリしないのでそういう時によく使っています。
引用:アットコスメ
使ってみたらすごく伸びがよくて嫌なニオイもなくて使いやすい薬品だった!!
引用:アットコスメ
オロナインのデリケートゾーンの黒ずみに関する口コミまとめ
デリケートゾーンにオロナインを使って効果があったという口コミは、かゆみや炎症に対しての声が多くなっています。また、デリケートゾーンの自己処理でカミソリ負けにオロナインを使う人の声もありました。
一方で、オロナインを使った人の悪い口コミは、ベタベタする・塗ると白くなる・デリケートゾーンにオロナインを使って大変な思いをしたという声があります。黒ずみ自体への効果は、跡が残りそうな場所に塗ったらきれいになったという声もありますが、シミに効果がないという声もあり賛否両論となっています。
ネットの口コミでは、はっきりと「オロナインがデリケートゾーンの黒ずみに効く」という内容はありませんでした。
オロナインの全成分とデリケートゾーンの黒ずみへの作用を分析
オロナインの成分は、有効成分と添加物の2種類です。
◎有効成分
引用:オロナイン公式サイト
クロルヘキシジングルコン酸塩液(20%):10mg
オロナインの全成分と効果
オロナインは軟膏状の医薬品で、殺菌有効成分・保湿成分・基材がベースになっています。
油分を含んだ軟膏のため、皮膚保護作用が強く、皮膚への刺激が低いのですが、デメリットとしてはべとつきが気になることがある点です。
成分名 | 効果 |
---|---|
クロルヘキシジングルコン酸塩液(20%) | 殺菌効果 |
ラウロマクロゴール | 界面活性剤、増粘剤 |
ポリソルベート80 | 界面活性剤、油と水を混ぜる |
硫酸Al/K | 収れん効果・デオドラント効果がのぞめる |
マクロゴール | 軟膏の基材、保水効果がのぞめる |
グリセリン | 保湿効果がのぞめる |
オリブ油 | 軟膏の基材、皮膚や粘膜の保護効果がのぞめる |
ステアリルアルコール | 安定化剤 |
サラシミツロウ | 軟膏の基材 |
自己乳化型ステアリン酸グリセリル | 乳化剤 |
香料 | 軟膏に香りを付ける効果 |
精製水 | 軟膏の基材 |
オロナインは美白※成分が入っていないためデリケートゾーン黒ずみの改善効果の保証はなし
オロナインには、美白※有効成分が入っていません。そのため、デリケートゾーンの黒ずみにオロナインを塗っても、色素沈着した部分が軽減する効果は保証されていません。
デリケートゾーンが黒ずむのはメラニンが生成されたためで、メラニンの抑制や分解するような美白※成分や、肌の新陳代謝を促す成分がオロナインに含まれていないことから、美白※効果は保証されていません。
オロナインは殺菌効果のある塗り薬ですから、デリケートゾーンの美白※効果を狙って塗るのは間違いです。
※メラニン生成を抑制し、シミそばかすを防ぐ
SNSで「オロナインがデリケートゾーンの黒ずみに効果あり」の口コミがあるのはなぜ?
SNSの口コミでは、「オロナインは小鼻の黒ずみに効果があった」という声がありました。
オロナインを鼻パックとして使用することで、毛穴に詰まった黒ずみが無くなったという声があるため、「デリケートゾーンの黒ずみにも効果がある」という間違った情報が伝わってしまったと考えられます。
デリケートゾーンの黒ずみ、小鼻の黒ずみはどちらも「黒ずみ」ですが、メカニズムがまったく違います。前者はメラニンの生成で黒ずんでいるため美白※効果が必要ですが、後者は汚れが取れれば黒ずみが改善できる違いがあるため、間違わないようにしましょう。
※メラニン生成を抑制し、シミそばかすを防ぐ
オロナインのデリケートゾーンの黒ずみへの2つの効果
デリケートゾーンの黒ずみにオロナインを塗ると、保湿と保護の2つの効果がのぞめます。
オロナインの効果1:グリセリンによる保湿効果
オロナインに含まれているグリセリンは保湿効果がのぞめます。グリセリンは植物から作られた天然ものや純度の高い合成成分で、化粧品の保湿剤としてや、甘味料としての食品添加物で使われることがある安全性の高い物質です。
グリセリンは保湿成分のため、オロナインをデリケートゾーンに使うと乾燥予防になります。
デリケートゾーンの黒ずみに保湿が必要な理由とは?
なぜデリケートゾーンの黒ずみに保湿が重要なのかというと、肌が乾燥するとバリア機能が低下し、外部刺激で炎症が起きやすいからです。
デリケートゾーンの黒ずみは刺激でメラニンが生成して起きるため、乾燥が気になるデリケートゾーンにオロナインを塗るのは理にかなっています。
肌の乾燥は負のスパイラルに陥りやすいため、デリケートゾーンが乾燥する前にオロナインで保湿をして、黒ずみを予防する考え方は間違っていません。
デリケートゾーンの黒ずみを予防するのではなく、改善したい場合は、デリケートゾーンの黒ずみを治す市販のケアクリームがおすすめです。
オロナインの効果2:オリブ油による肌を保護する効果
オロナインに配合されている「オリブ油」とは、一般的にオリーブオイルと呼ばれる成分のことです。医薬品添加物にある正式名称のオリブ油として、オロナインでは記載されています。
実は、オリブ油単体も、第3類医薬品として扱われています。効能や効果は、皮膚の保護・日焼けによる炎症の防止・やけど・かぶれです。
肌は乾燥でバリア機能が低下し炎症が起きやすくなりますが、オロナインをデリケートゾーンに使うと、肌を保護する効果がのぞめます。オリブ油は皮膚の表面の油膜となり、肌にある水分の蒸発を防ぐラップのような効果が期待できます。
デリケートゾーンが下着や生理ナプキンで擦れやすいときに、オロナインのオリブ油が役立ってくれます。あくまでも肌を保護する効果がのぞめ美白※効果は保証されていませんが、デリケートゾーンの刺激が気になるときはオロナインでケアしましょう。
※メラニン生成を抑制し、シミそばかすを防ぐ
オロナインをデリケートゾーンの黒ずみに使うメリット・デメリット
デリケートゾーンの黒ずみにオロナインを使うか迷っているときは、メリットとデメリットの両方を比較してください。オロナインをデリケートゾーンの黒ずみに使うとデメリットのほうが多いため、事前に確認しましょう。
オロナインをデリケートゾーンの黒ずみに使うメリット
- 安価なのでお金をかけずにデリケートゾーンの黒ずみケアができる
- 乾燥によるデリケートゾーン黒ずみに使える
- デリケートゾーンのかゆみ改善効果がのぞめ黒ずみ予防になる
- デリケートゾーンの自己処理による肌荒れ改善効果がのぞめ黒ずみ予防になる
30gのオロナインは、定価484円です。数百円程度でデリケートゾーンの黒ずみケアができることを考えると、コスパの良さはメリットが高いです。デリケートゾーンが乾燥して下着や生理ナプキンの刺激を感じるときに、オロナインでのケアが向いています。
また、デリケートゾーンのムダ毛の無理な自己処理も、肌への刺激となりメラニンが生成されてしまいます。カミソリで自己処理する前後にオロナインを使って、肌の刺激を少なくしながら、万が一炎症が起きたときにも効果がのぞめます。
デリケートゾーンに炎症が起きてかゆみがあると、つい爪で刺激を与えてしまいますが、その行為もデリケートゾーンの黒ずみにつながります。肌がヒリヒリするときはそのまま放置しないで、オロナインの殺菌成分・保湿成分・保護成分でケアしましょう。
オロナインをデリケートゾーンの黒ずみに使うデメリット
- デリケートゾーンの黒ずみ専用商品ではない
- 香料があるのでデリケートゾーンが臭いやすい
- 合成成分で肌への刺激がある
- 硬いテクスチャーで使用感がべたつく
- 成分によるアナフィラキシーショックの恐れがある
オロナインは軽いやけどやキズに使う第2類医薬品であって、デリケートゾーンの黒ずみ専用商品ではありません。簡単にいうとオロナインは消毒薬で、肌に問題がない部分にむやみに使うのは避けたほうが良いです。
何よりデリケートゾーンの黒ずみにオロナインを使っても、美白※成分が入っていないため黒ずみが軽減することはありません。むしろオロナインに含まれる香料でデリケートゾーンが蒸れて嫌な臭いが発生することや、合成成分で肌への刺激でトラブルとなる恐れがあります。
また、オロナインを販売する大塚製薬公式サイトには、以下の記載がありました。
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。症状の名称:ショック(アナフィラキシー)
引用:大塚製薬公式サイト
オロナインに配合されている殺菌成分のクロルヘキシジングルコン酸塩でアレルギーが起きたことがある方は、オロナインを使わないでください。とくにデリケートゾーンは皮膚が薄く、経皮吸収率は腕を1とするとデリケートゾーンは50と高く、成分が体に多く取り込まれる恐れがあります。
アナフィラキシーショックは命の危険性もあるため、成分を吸収しやすいデリケートゾーンの粘膜にオロナインを直接塗ることは避けなければなりません。
※メラニン生成を抑制し、シミそばかすを防ぐ
デリケートゾーンの黒ずみにオロナインが向いている人と向いていない人
オロナインは美白※成分が含まれていないため、デリケートゾーンの黒ずみを改善する効果は保証されていません。それでも、一部の用途で使いたい人にはオロナインが向いていることがあります。
※メラニン生成を抑制し、シミそばかすを防ぐ
オロナインが向いている人
- デリケートゾーンの乾燥が気になり保湿したい人
- デリケートゾーンに炎症を起こしている人
- 股ズレによる肌のキズや炎症を改善したい人
デリケートゾーンの黒ずみケアにオロナインを使うといいのは、あくまでも予防をしたい場合です。乾燥や炎症を起こしており、メラニン生成の影響をできるだけ少なくしたいときに、デリケートゾーンの黒ずみにオロナインを塗ってください。
オロナインが向いていない人
- デリケートゾーンの黒ずみを美白※ケアしたい人
- 肌が弱くアレルギー体質の人
残念ながら、オロナインに美白※効果は保証されていないため、デリケートゾーンの黒ずみを軽減したい人には向いていません。また、合成成分や殺菌成分も含まれており、肌が弱い人もオロナインをデリケートゾーンに使わないでください。
※メラニン生成を抑制し、シミそばかすを防ぐ
オロナインのネットと実店舗の価格を調査
オロナインは、ネット通販や実店舗など、幅広いお店で売られています。お得に購入したい方は、以下に紹介する価格表を参考にしてください。
ネット通販でオロナインがお得なのはここ
大塚製薬の公式通販サイトはありますが、オロナインの扱いがありません。Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングではオロナイン11gは231円で、送料が高くなるためまとめ買いかついで買いで購入してください。
通販サイト名 | 公式サイト | Amazon | 楽天市場 | Yahoo!ショッピング |
---|---|---|---|---|
価格 | 取り扱いなし | 279円(税込) | 244円(税込) | 231円(税込) |
送料 | 取り扱いなし | 930円 | 1,100円 | 660円(東京) |
合計金額 | 取り扱いなし | 1,209円(税込) | 1,344円 | 891円 |
リンク | 公式サイト | Amazon | 楽天市場 | Yahoo!ショッピング |
実店舗でオロナインがお得な店
オロナインを扱っている実店舗は、マツモトキヨシとツルハがあります。どちらもセールの開催や店舗によって多少金額が異なりますが、近くにお店があるなら直接買いに行くことでネット通販とは違って送料の負担がない分お得です。
マツモトキヨシ | 100g:547円(税込) |
ツルハ | 100g:693円(税込) |
オロナインのデリケートゾーンの黒ずみへの使い方
デリケートゾーンの黒ずみにオロナインを使いたいときは、正しく使用しましょう。
オロナインをデリケートゾーンに使用するタイミングは入浴後
デリケートゾーンの黒ずみにオロナインを塗るなら、入浴後に。オロナインは殺菌成分が含まれており、殺菌効果を得るため清潔な手でデリケートゾーンの黒ずみにオロナインを塗ったほうがいいからです。
また、デリケートゾーンを洗うときは、ぬるま湯で優しく汚れを落とす程度で大丈夫です。
オロナインをデリケートゾーンに1日1回塗る
デリケートゾーンの黒ずみにオロナインを塗るときは、1日1回までに留めましょう。オロナインを販売する大塚製薬公式サイトに推奨回数は書かれていませんが、オロナインはデリケートゾーン専用商品ではないため、1日1回までにしてください。
1日2回オロナインをデリケートゾーンの黒ずみに塗ると、刺激が強くなる恐れがあります。オロナインがべたつくときは、ガーゼ等で余分なオロナインを拭きとるとべたつきが軽減されます。
オロナインをデリケートゾーンの黒ずみに使うときの注意点
デリケートゾーンの黒ずみにオロナインを使いたいときは、いくつかの注意点があります。
オロナインを販売する大塚製薬の公式サイトにも注意事項が記載されているため、間違った使い方でトラブルが起きないようにしましょう。
オロナインの殺菌成分でデリケートゾーンの常在菌が減る恐れがある
オロナインの殺菌成分「クロルヘキシジングルコン酸塩」は菌を減らす効果があります。殺菌効果により軽いやけどやキズの回復を早めることはできますが、デリケートゾーンに使うと常在菌を減らす恐れがあるため注意してください。
デリケートゾーンの常在菌の大切さ
膣内には常在菌といって、皮膚の表面に存在し雑菌の侵入を減らす菌があります。たとえば、表皮ブドウ球菌は皮膚を酸性に保ち雑菌の繁殖を防いでくれますが、オロナインの殺菌作用で表皮ブドウ球菌が減ってしまうと皮膚がアルカリ性に傾き悪い菌が増えるため注意が必要です。
また、黄色ブドウ菌は普段おとなしくしていますが、デリケートゾーンの洗いすぎや殺菌成分で肌がアルカリ性に傾くと炎症の元となります。
デリケートゾーンの黒ずみは摩擦などの刺激で炎症が起きてメラニンが発生した際にできるため、オロナインで常在菌を減らすことは、デリケートゾーンの黒ずみ予防としても逆効果になる恐れがあります。
かぶれの恐れがあるのでデリケートゾーンの粘膜に塗らない
オロナインには以下のような刺激の強い成分が含まれているため、皮膚が薄いデリケートゾーンの粘膜には塗らないようにしましょう。
- ステアリルアルコール:アルコール
- ラウロマクロゴール:合成界面活性剤
アルコールは肌に刺激がある成分で、普通肌の方ならあまり影響はありませんが、肌が敏感なデリケートゾーンの粘膜には使用に注意が必要です。合成界面活性剤のラウロマクロゴールも副作用の心配は少なくなっていますが、同じく敏感になりやすいデリケートゾーンの粘膜への使用は避けたほうがいいです。
粘膜を避けてデリケートゾーンの黒ずみにオロナインを塗るときは、使う前にパッチテストをしてください。
クロルヘキシジンによりアレルギー症状が出たことがある人は使わない
オロナインには殺菌成分のクロルヘキシジンが20%配合されています。この成分にアレルギーを起こしたことがある方は、オロナインを使うことはできません。
大塚製薬公式サイトのオロナインのページには、「してはいけないこと」の項目に以下の内容が書かれています。
本剤又は本剤の成分、クロルヘキシジンによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
引用:大塚製薬公式サイト
ただれやかぶれがある部分に使うときは薬剤師や登録販売者に相談する
デリケートゾーンは下着や生理ナプキンの刺激で荒れてしまうことがあります。
オロナインを販売する大塚製薬公式サイトには、「してはないけないこと」に「ただれ・かぶれ」が記載されてあるため、デリケートゾーンに皮膚トラブルがあるときはオロナインを使わないか、薬剤師や登録販売者に相談してください。
5~6日使用しても改善しなければ使用を中止する
オロナインは第2類医薬品で、長期使用を想定していません。オロナインを5~6日間以上デリケートゾーンの黒ずみに連続使用するのは避けましょう。
5~6日間使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、製品に同梱されている添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
引用:大塚製薬公式サイト
オロナインでのデリケートゾーン黒ずみケアに関するQ&A
デリケートゾーンの黒ずみにオロナインを使うときに気になる疑問に回答します。