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皮膚科でのデリケートゾーン黒ずみのレーザーや塗り薬・手術などの治療法の値段や効果を比較

皮膚科でのデリケートゾーン黒ずみのレーザーや塗り薬・手術などの治療法の値段や効果を比較

「皮膚科でデリケートゾーンの黒ずみ治療をしたいけど、費用や副作用が心配……」
「塗り薬とレーザーはどっちが黒ずみ除去にいいの?」
「美容皮膚科でのデリケートゾーン黒ずみのレーザー治療で安いのはどれ?」

皮膚科でのデリケートゾーンの黒ずみ治療は改善効果が高くのぞめますが、その代わり高額で、副作用やダウンタイムの心配があり、自分に合うのか気になりませんか?

そこで、皮膚科ではどんなデリケートゾーンの黒ずみ治療が利用できるのか、費用はいくかくらいか、副作用や注意点はあるのか徹底調査しました。

目次

デリケートゾーンの黒ずみを病院で治療するなら「美容皮膚科か美容外科」を受診

デリケートゾーンの黒ずみを病院で治療するなら「美容皮膚科か美容外科」を受診

病院でデリケートゾーンの黒ずみを治療するなら、受診先に注意してください。デリケートゾーンの黒ずみに対応している病院は、以下になります。

  • 一般皮膚科:通常、黒ずみ治療は対応外(炎症を起こしている場合のみ薬などで治療)
  • 美容皮膚科:レーザーや塗り薬による治療
  • 美容外科:黒ずみの除去手術

デリケートゾーンの黒ずみは病気ではないため美容での診療になる

デリケートゾーンの黒ずみは病気ではないため美容での診療になる

同じ皮膚科でも、「一般皮膚科」と「美容皮膚科」の2種類があります。一般皮膚科は皮膚疾患に対応する病院で、デリケートゾーンの黒ずみが炎症を起こしているなら一般皮膚科の対象です。

※炎症の治療のみが対象で黒ずみ治療はしていない

ただし、デリケートゾーンの黒ずみ自体は病気ではないため、黒ずみ除去目的なら肌トラブル改善や肌を美しくするための病院である「美容皮膚科」が受診先となります。

一般皮膚科と美容皮膚科では扱う治療法が異なっており、デリケートゾーンの黒ずみに対する技術力や経験力が高いのは、美容皮膚科のほうです。

美容目的でのデリケートゾーンの黒ずみ治療は「自由診療で保険が利かない」

美容目的でのデリケートゾーンの黒ずみ治療は「自由診療で保険が利かない」

健康保険が効くのは病気に対する治療のみで、デリケートゾーンの黒ずみを改善する施術は保険適用外になります。そのため、美容皮膚科でデリケートゾーンの黒ずみに対する施術をしてもらう費用は自由診療となり、すべて自費で支払わなければなりません。

一般皮膚科でもデリケートゾーンの黒ずみの美容目的で外用薬を処方してくれる場合がありますが、受診先が一般皮膚科でも治療ではないため自費で診てもらうことになります。

デリケートゾーンの黒ずみを治療できる皮膚科のレーザー6選

デリケートゾーンの黒ずみを治療できる皮膚科のレーザー6選

レーザー治療はデリケートゾーンの黒ずみの元となっている「メラニンに働きかける」、または「新陳代謝を促してメラニンの排出を促す」ような働きがあります。

レーザーの種類によってデリケートゾーンの対応部位、金額、痛み、ダウンタイムなどの違いがあるため、目的別に使い分けましょう。

スクロールできます
レーザーの種類平均金額治療期間痛みダウンタイム特徴対応部位
インティマレーザー97,750円/1回2か月~5か月麻酔ありで痛みがない4日~7日メラニンを破壊Iライン
サーミバー125,000円/1回1か月~3か月なしなし新陳代謝を促進Iライン
医療脱毛レーザー16,000円/1回1年輪ゴムではじいたような痛みあり2~3日新陳代謝を促進VIO
レーザートーニング16,375円/1回6か月~12か月麻酔がなく輪ゴムではじいたような痛みありなしメラニンを減らすVライン
炭酸ガスレーザー  55,000円/1回1回~6か月麻酔ありで痛みなしなしメラニンを除去Iライン
ジュリエットレーザー77,185円/1回2か月~3か月麻酔ありで痛みが少ない3日メラニンを破壊VIO

レーザー治療1:Iラインのメラニン破壊なら「インティマレーザー」

レーザー治療1:Iラインのメラニン破壊なら「インティマレーザー」
1回の平均費用97,750円/1回
期間2か月~5か月
通う頻度1か月~2か月に1回
通う回数1回~3回
総額97,750円~293,250円

インティマレーザーはヨーロッパで認証取得済みの機器で、デリケートゾーンの黒ずみの元となっているメラニンを破壊する治療方法です。角質除去によりデリケートゾーンの黒ずみが一皮むけたようになり、コラーゲン生成効果がのぞめます。

皮膚の薄い部分のみの照射で痛みは少なめで、麻酔を利用するため痛みはほぼありません。対応部位はデリケートゾーンの小陰唇と大陰唇のIラインで、Vラインに対応していないクリニックが多いです。

インティマレーザーの費用やダウンタイム

1回の平均価格は97,750円と費用が高めですが、最短1回で効果が得られる人もおり、1~3回程度で効果を感じやすいため、治療回数を少なくしたい人に向いています。ダウンタイムも数日程度で日常生活への影響の心配がありません。

レーザー治療2:Iラインの黒ずみの代謝促進なら「サーミバー」

レーザー治療2:Iラインの黒ずみの代謝促進なら「サーミバー」
1回の平均費用125,000円/1回
期間1か月~3か月
通う頻度月1回
通う回数1回~3回
総額125,000円~375,000円

サーミバーはアメリカのFDAで認められた機器で、新陳代謝を促しデリケートゾーンの黒ずみを改善させます。メラニンの破壊はできませんが、大陰唇や小陰唇のIラインの血行促進により黒ずみの元となるメラニンの排出を促すため、年齢を重ねた方のデリケートゾーンの黒ずみ改善に向いています。

また、サーミバーはコラーゲン生成効果、pH値の安定化効果、膣内引き締めや膣内環境改善効果がのぞめる治療法です。コラーゲン生成に最適な温度での治療となるため、デリケートゾーンは心地よい温度で痛みはありません。

サーミバーの費用やダウンタイム

1回の平均費用が125,000円と高額ですが、デリケートゾーンの黒ずみが薄い人なら最短1回で効果を感じることがあります。治療回数、痛み、ダウンタイムの少なさでメリットが高い治療法ですが、扱っているクリニックは少なめです。

レーザー治療3:VIOの脱毛と黒ずみに「医療脱毛レーザー」

レーザー治療3:VIOの脱毛と黒ずみに「医療脱毛レーザー」
1回の平均費用16,000円/1回
期間1年
通う頻度2か月に1回
通う回数5回~9回
総額80,000円~144,000円

医療レーザーはクリニックで医師の指導のもと、看護師が施術することが多い治療法です。もともとはVIOの脱毛専用の施術ですが、デリケートゾーンの黒ずみに照射することで新陳代謝を促進させ黒ずみも一緒に改善する効果がのぞめます。

医療脱毛レーザーの費用や副作用

VIOの脱毛を考えている方なら、デリケートゾーンの黒ずみ治療もあわせて1回平均費用16,000円で治療できるためお得感があります。脱毛は2か月に1回のペースで5~6回くらいから効果を感じやすく、デリケートゾーンの黒ずみ改善効果は1年前後かかるため、1年で10万円近い費用が必要です。

医療脱毛のメリットは、ムダ毛がなくなり自己処理によるデリケートゾーンの炎症を少なくできる点です。カミソリで自己処理すると肌に炎症が起きて黒ずみの元となるため、自己処理がなくなればデリケートゾーンの黒ずみ予防にもなります。

レーザー治療4:Vラインのメラニンを減らすなら「レーザートーニング」

レーザー治療4:Vラインのメラニンを減らすなら「レーザートーニング」
1回の平均費用16,375円/1回
期間6か月~12か月
通う頻度2週間に1回
通う回数10回
総額163,750円

レーザートーニングは、シミや肝斑の治療としても使う機器です。メラニンを少しずつ減らす治療で、コラーゲン生成により開いた毛穴を引き締める効果ものぞめます。

デリケートゾーンの黒ずみ対応部位はVIOですが、麻酔が使えず輪ゴムではじいたような痛みがあるため、デリケートゾーンでも比較的皮膚が厚いVラインの黒ずみに向いています。レーザーのパワー自体は弱く肌への刺激は少ないため、痛みが問題なければIラインやOラインでも試すことは可能です。

レーザートーニングの費用や治療期間

1回あたりの平均費用は16,375円とお手頃ですが、デリケートゾーンの黒ずみを改善する効果が得られるまで半年~1年はかかるため、治療期間は長くなります。レーザートーニングを扱うクリニックは多いのですが、黒ずみの元となるメラニンを破壊するインティマレーザーと総額はあまり変わらないことがあります。

レーザー治療5:Iラインのメラニン除去なら「炭酸ガスレーザー」

レーザー治療5:Iラインのメラニン除去なら「炭酸ガスレーザー」
1回の平均費用55,000円/1回
期間1回~6か月
通う頻度1か月に1回
通う回数1回~3回
総額55,000円~165,000円

炭酸ガスレーザーは、いぼ・ほくろの除去治療としても使われる機器です。デリケートゾーンの黒ずみには、デリケートゾーン専用の「モナリザタッチ」が利用されています。

黒ずみに炭酸ガスを照射すると水分が蒸散され、メラニンを除去する効果がのぞめます。痛みやダウンタイムがなくIラインの黒ずみ除去に使える治療方法です。

炭酸ガスレーザーの費用や黒ずみ改善以外の効果

1回の平均費用は55,000円とお手頃で、デリケートゾーンの黒ずみが薄ければ1回で効果を感じる方もいます。炭酸ガスレーザーは、コラーゲン生成や血流アップ、膣引き締め効果ものぞめるため、若返りとしても使える治療法ですが、扱っているクリニックは少なめです。

レーザー治療6:VIOのメラニン破壊なら「ジュリエットレーザー」

レーザー治療6:VIOのメラニン破壊なら「ジュリエットレーザー」
1回の平均費用77,185円/1回
期間2か月~3か月
通う頻度1か月に1回
通う回数2回~3回
総額154,370円~231,555円

日本ではジュリエットレーザーを取り入れているクリニックはまだ少ないです。デリケートゾーンの黒ずみの元となるメラニンを破壊するため黒ずみ改善効果が高くのぞめ、VIO全体に対応できるのが特徴です。

ジュリエットレーザーの費用や黒ずみ改善以外の効果

麻酔を使用するため痛みはほぼなく、ダウンタイムが少ないため日常生活への影響の心配がありません。1回あたりの平均価格は77,185円とやや高くなっていますが、デリケートゾーンの黒ずみ改善効果は2~3回で感じるため、短期間で効果を得たい人に向いています。

ジュリエットレーザーは、黒ずみ改善以外にも、膣の引き締めにも対応しています。デリケートゾーンの黒ずみの部位を選ばないため、黒ずみ範囲が広い方に向いています。

デリケートゾーンの黒ずみを皮膚科で治療する「ピーリング」や「塗り薬」などの方法4選

デリケートゾーンの黒ずみを皮膚科で治療する「ピーリング」や「塗り薬」などの方法4選

皮膚科でデリケートゾーンの黒ずみを治療する方法はレーザー以外に、ピーリング剤や塗り薬を使った方法があります。薬を使う治療法は1回あたりの費用がお手頃で短期間でも効果を実感できますが、肌への刺激があるため対応部位に注意してください。

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治療方法平均金額治療期間痛みダウンタイム特徴対応部位
ケミカルピーリング6,000円/1回2.5か月~1年以上ピリピリした痛みなし肌の代謝を促す  粘膜以外
イオン導入10,750円2.5か月~7か月ヒリヒリした痛み数時間美白※有効成分の効果を高めるデリケートゾーン全体
塗り薬8,000円/月3か月ヒリヒリした痛みなしメラニンの生成を抑える
メラニンの排出を促す
粘膜以外
飲み薬3,250円/1回3か月~5か月なしなしメラニンの生成を抑えるデリケートゾーン全体

※メラニン生成を抑制し、シミそばかすを防ぐ

皮膚科の治療方法1:黒ずみの代謝促進ならケミカルピーリング

皮膚科の治療方法1:黒ずみの代謝促進ならケミカルピーリング
1回の平均費用6,000円/1回
期間2.5か月~1年以上
通う頻度2週間に1回
通う回数5回~10回
総額30,000円~60,000円

デリケートゾーンの黒ずみに酸性の薬剤を塗り、古い角質を剥がして肌の新陳代謝を促す治療法です。肌を溶かすわけではなく、古い角質を浮かせて剥がしやすくする方法のため肌の炎症は軽度ですが、ピリピリした軽い痛みはあります。

デリケートゾーンの黒ずみには、専用の「ピンクインティメイトシステム」を使用します。粘膜以外のVIOラインの黒ずみに使用できる薬剤で、刺激が少なくダウンタイムはほとんどありませんが、粘膜には使えません。

また、ピーリングの薬剤には黒ずみの元となるメラニンの生成を抑えるコウジ酸が含まれています。デリケートゾーンの刺激により過剰なメラニンが生成されるのを抑える成分で、白抜けの心配がありません。

皮膚科の治療方法2:美白※有効成分の効果を高めるイオン導入

皮膚科の治療方法2:美白※有効成分の効果を高めるイオン導入
1回の平均費用10,750円
期間2.5か月~7か月
通う頻度2週間に1回
通う回数5~10回
 総額53,750円~107,500円

イオン導入を使って、通常は肌の奥に入り込めない美容成分を浸透させる治療法です。デリケートゾーンの黒ずみでは、トラネキサム酸・プラセンタ・ハイドロキノンなどの美白※有効成分を肌に浸透させます。

微弱電流を肌に流す方法で、薬剤によってはヒリヒリとした痛みを感じます。レーザー治療と比べて肌の刺激が少なくダウンタイムは数時間程度と少ない治療法です。

ただし、レーザー治療のように単体で完全にデリケートゾーンの黒ずみを除去できないため、ケミカルピーリングと併用することが多くなっています。
※メラニン生成を抑制し、シミそばかすを防ぐ

皮膚科の治療方法3:ハイドロキノンとトレチノインの塗り薬

皮膚科の治療方法3:ハイドロキノンとトレチノインの塗り薬
1回の平均費用8,000円/月
期間3か月
通う頻度1か月に1回
通う回数1回~3回
 総額8,000円~24,000円

デリケートゾーンの黒ずみに使える塗り薬は、美白※効果がのぞめるハイドロキノンです。肌の新陳代謝を高めるトレチノインと併用することが多く、併用すると美白※効果が高まります。

ハイドロキノンの副作用

ハイドロキノンは肌に刺激があり副作用もあるため、デリケートゾーンに塗るときは粘膜を避けてください。塗るだけで手軽な治療法ですが、皮膚科で受けられる治療の中では短期間で効果を実感することはできません。

ハイドロキノンの治療期間

1回の治療期間は1~3か月が目安ですが、デリケートゾーンの黒ずみに長期間ハイドロキノンを使用することは推奨されていません。長い期間使うと「白斑」という副作用が出やすくなるため、3か月使用したら別の美白※対策を利用するようにしてください。

デリケートゾーンの黒ずみに使える塗り薬はヒルドイドもありますが、ヒルドイドは保湿効果のみ期待でき美白※効果は保証されていません。デリケートゾーンの乾燥で刺激に弱くなり黒ずみができやすくなる場合に、ヒルドイドは補助的に用いられることがあります。
※メラニン生成を抑制し、シミそばかすを防ぐ

皮膚科の治療方法4:デリケートゾーン全体のメラニン生成抑制に効く飲み薬

皮膚科の治療方法4:デリケートゾーン全体のメラニン生成抑制に効く飲み薬
1回の平均費用3,250円/1回
期間3か月~5か月
通う頻度1か月に1回
通う回数3回~5回
総額9,750円~16,250円

皮膚科によっては、内服薬でデリケートゾーンの黒ずみを改善させる治療法が利用できます。飲み薬は、メラニン生成を抑えるトラネキサム酸とシナールの2種類です。

ただし、飲み薬は体全体に作用するもので、デリケートゾーンの黒ずみにだけ局所的に効果を出すことはできません。そのため、美白※効果は穏やかで効果が出るまで時間がかかります。

飲み薬は併用して用いることが多い

飲み薬単体だとデリケートゾーンの黒ずみを改善させる効果は低くなることから、レーザー治療や塗り薬との併用が一般的です。トラネキサム酸の飲み薬は止血剤としても使われており、血栓ができやすい人は飲むことができません。

トラネキサム酸・シナールどちらも薬局で購入できますが、処方薬より配合量が少なくなるため、デリケートゾーンの黒ずみ改善効果を高めたいときは医師へ相談したほうがいいです。
※メラニン生成を抑制し、シミそばかすを防ぐ

デリケートゾーンの黒ずみを美容外科で除去手術する2つの方法

デリケートゾーンの黒ずみを美容外科で除去手術する2つの方法

デリケートゾーンの小陰唇や大陰唇が大きい方は、下着などの摩擦で黒ずみやすくなるため、小さくする手術を選択することがあります。外科的に除去する方法は回復に時間がかかるリスクはありますが、どの治療でも改善できないときの手段として覚えておきましょう。

スクロールできます
 平均費用治療期間痛みダウンタイム特徴
小陰唇縮小術20万円1回術後にあり3日~1週間黒ずみ部分の除去
大陰唇縮小術25万円1回術後にあり3日~1週間黒ずみ部分の除去

除去手術1:黒ずみを除去する小陰唇縮小術

除去手術1:黒ずみを除去する小陰唇縮小術

小陰唇はデリケートゾーンのヒダ部分で、下着で擦れて黒ずむときは外科手術で小さくできます。手術は表面麻酔と局所麻酔をするため、手術中の痛みはありませんが、術後は痛みがあります。

出血は数日で出なくなり、腫れは4週間ぐらいで落ち着いてきます。数日で吸収される縫合糸を使うため抜糸の必要がなく、傷跡はほとんど残りません。

除去手術2:黒ずみを除去する大陰唇縮小術

除去手術2:黒ずみを除去する大陰唇縮小術

デリケートゾーンの大陰唇は、太ももの付け根と小陰唇の間にある脂肪のことです。性器を守るために脂肪がついていますが、大きすぎて下着で擦れて黒ずみが起きているなら、除去手術を選択することがあります。

手術方法や注意点は、小陰唇縮小術と同じですが、大陰唇縮小術のほうが費用は高くなります。産後に大陰唇がたるんでデリケートゾーンが黒ずむときも、大陰唇縮小術が有効です。

デリケートゾーンの黒ずみ皮膚科で治療するメリット・デメリット

デリケートゾーンの黒ずみ皮膚科で治療するメリット・デメリット

デリケートゾーンの黒ずみを皮膚科で治療しようか迷っているなら、皮膚科の黒ずみ治療のメリットとデメリットを比較してみましょう。

デリケートゾーンの黒ずみを皮膚科で治療するメリット

デリケートゾーンの黒ずみを皮膚科で治療するメリット
  • 短期間でデリケートゾーンの黒ずみ改善がのぞめる
  • デリケートゾーンの黒ずみを改善する効果が高くのぞめる
  • 医師の診察があるため安心して治療できる

短期間で治療が終わる

デリケートゾーンの黒ずみをセルフケアする方法と比べて、皮膚科の治療は比較的早く効果を実感できる可能性があります。黒ずみが薄い方であれば、レーザー治療は最短1回で効果を実感することも可能です。

1回にかかる費用が高いけどその分効果も高い

また、レーザー治療ならデリケートゾーンの黒ずみの元となるメラニンを破壊できるため、黒ずみ改善効果が高くのぞめる方法です。セルフケアのように時間をかけたくない方にとって、皮膚科の治療はメリットが高くなります。

医師がいるので安心

皮膚科なら医師の診察を受けられる点でも安心ですし、きちんとしたエビデンスに基づいた治療法を選択したい方には、皮膚科の治療が向いています。レーザー治療は医師しか扱えない医療行為で、万が一のトラブルでも診察が受けられる点もメリットのひとつです。

デリケートゾーンの黒ずみを皮膚科で治療するデメリット

デリケートゾーンの黒ずみを皮膚科で治療するデメリット
  • デリケートゾーンの黒ずみは病気でないため高額になる
  • 副作用やダウンタイム、痛みの問題がある
  • 手術は切開が必要なため体へのダメージが大きい
  • 治療してもデリケートゾーンの黒ずみ予防は必要になる
  • デリケートゾーンの黒ずみを医師や看護師に見られる

治療費が高額になる

デリケートゾーンの黒ずみは病気ではないため、保険が使えず治療費が高額になるデメリットがあります。レーザー治療は最短1回で黒ずみ改善効果がのぞめる方法がありますが、一度に高額な費用がかかる点はデメリットだと感じる方もいるかもしれません。

痛みや副作用、ダウンタイムの問題がある

皮膚科での黒ずみ治療には施術中の痛みや副作用、ダウンタイムの問題もあります。人によっては、痛みや副作用を強く感じるデメリットもあります。

また、デリケートゾーンが黒ずむ生活習慣を正さないと、皮膚科の治療で黒ずみが改善しても、また元に戻る恐れがあります。その場合は、治療後もデリケートゾーンの黒ずみケアが必要な点に注意してください。

医師や看護師に見られてしまう

デリケートゾーンの黒ずみを医師や看護師に見られるのが嫌でデメリットに感じる人もいます。皮膚科では診察は必須となるため、誰にも知られずデリケートゾーンの黒ずみをケアしたい人に皮膚科の治療は向いていません。

なるべく費用もかけず、医師や看護師にも見られずにこっそりデリケートゾーンの黒ずみを改善したい方は、デリケートゾーンのひどい黒ずみケアの市販クリームで治すのがおすすめです。

デリケートゾーンの黒ずみ治療をする皮膚科選びの5つのポイント

デリケートゾーンの黒ずみ治療をする皮膚科選びの5つのポイント

皮膚科でデリケートゾーンの黒ずみ治療をするときに大事なのが「ハズレじゃない当たりの皮膚科」を選ぶことです。
デリケートゾーンの黒ずみ治療をしてもらう皮膚科選びのポイントを紹介します。

ポイント1:デリケートゾーンの黒ずみ治療の金額が明瞭である

ポイント1:デリケートゾーンの黒ずみ治療の金額が明瞭である

公式サイトに治療費が具体的に記載されている皮膚科を選びましょう。具体的な金額の記載がなく、「〇〇円~」と書かれているとトータルコストが高くなる恐れがあります。

デリケートゾーンの黒ずみ治療の料金は、初診料・再診料・治療費・麻酔代・薬代を確認してください。初回のカウンセリング代がいくらなのかも確認しましょう。

ポイント2:アフターケアや保証が充実している

ポイント2:アフターケアや保証が充実している

デリケートゾーンの黒ずみのレーザー治療は医師による施術ですが、絶対にトラブルが起きないとは限りません。薬による治療でも肌トラブルが起きる恐れがあるため、アフターケアがあるかどうかや、保証が充実しているか確認しましょう。

また、アフターケアや保証が充実しているということは、それだけ治療に自信がある証となります。いい加減なクリニックではつけられないため、アフターケアや保証があると安心です。

ポイント3:デリケートゾーンの黒ずみに対する口コミの評判が良い

ポイント3:デリケートゾーンの黒ずみに対する口コミの評判が良い

口コミは公式サイトに掲載されている声だけでなく、SNSやgoogle mapなどに書かれている口コミも参考にしましょう。デリケートゾーンの黒ずみは改善できたか、期間は何ヶ月かかったか、医師や看護師の対応はどうだったか、クリニックの雰囲気は良かったか、良い評価だけでなく悪い口コミもチェックしてください。

ポイント4:医師や看護師の対応が良い

ポイント4:医師や看護師の対応が良い

皮膚科に相談に行くのは本人にとって深刻な悩みを抱えているからです。ですので、深い悩みを相談し、診察してもらう医師や看護師の対応の良さはクリニック選びで重要な要素だといえます。

  • 丁寧に説明してくれるか?
  • デメリットも説明してくれるか?
  • 安さだけをアピールしてこないか?
  • 電話や受付の対応が良いか?

初回は無料カウンセリングの美容皮膚科が多いため、その際にスタッフの対応を確認しましょう。その日に契約させようと急がせることがなく、じっくり検討できるクリニックが安心です。

ポイント5:女性スタッフによる対応がある

ポイント5:女性スタッフによる対応がある

デリケートゾーンの黒ずみ治療は、医師や看護師にデリケートゾーンを見られてしまいます。恥ずかしいと感じる方は多いため、女医がいるクリニックや女性看護師が多いところは、気軽に相談しやすいです。

皮膚科でのデリケートゾーンの黒ずみ治療の流れ

皮膚科でのデリケートゾーンの黒ずみ治療の流れ

レーザー治療や薬でデリケートゾーンの黒ずみを治療する場合は、以下の流れで診察が進んでいきます。初めての利用で不安な方は、事前に確認してください。

ステップ1:クリニックでカウンセリングを受ける

ステップ1:クリニックでカウンセリングを受ける

まずは、カウンセリングの予約を電話やWebで申し込みます。初日は医師によるカウンセリングから始まり、どのようなデリケートゾーンの黒ずみ治療法がいいのか、合っているのか、何円くらいかかるのか、副作用がないか具体的な説明を受けます。

納得していないのにいきなり治療が進むことはなくカウンセリングは無料のところが多いため、安心して受診してください。治療方針が決まったら次回の受診予約となります。

ステップ2:クリニックで治療を開始する

ステップ2:クリニックで治療を開始する

デリケートゾーンの黒ずみに対する塗り薬の場合は受診初日に薬が処方されることがあります。使い方の説明を受けてから、自宅で薬の使用を開始します。

レーザー治療は、レーザーの種類にもよりますが、1か月に1回~2回の受診ペースで1回10分~30分くらいの時間がかかります。医師の説明を聞いてからデリケートゾーンの黒ずみにレーザーを照射し、照射後の炎症を起こしているデリケートゾーンを冷却や保湿ケアしてくれます。

ダウンタイム中は入浴や激しいスポーツが制限されることもあるため、医師や看護師の説明を聞いてきちんと守りましょう。

ステップ3:必要に応じてアフターケアを受ける

ステップ3:必要に応じてアフターケアを受ける

デリケートゾーンの黒ずみにレーザーを照射すると、逆に色素沈着を起こして黒ずむことがあります。メラニンの生成を抑えるハイドロキノンと、新陳代謝を高めるトレチノインを使用する場合があるため、色素沈着になったら医師や看護師に相談してください。

レーザーを照射した黒ずみが剥がれないときも、再度レーザーを照射するため受診が必要です。塗り薬で肌トラブルが起きたときも、早めに受診しましょう。

デリケートゾーンの黒ずみを皮膚科で治療する場合のQ&A

デリケートゾーンの黒ずみを皮膚科で治療する場合のQ&A

皮膚科でデリケートゾーンの黒ずみを治療するときに気になることをQ&A形式でまとめました。

デリケートゾーンの黒ずみは皮膚科以外でも治療できる?

レーザー治療は医療機関のみ利用できますが、デリケートゾーンの黒ずみの薬として濃度の低いハイドロキノン入手なら、ネット通販で購入可能です。また、美白※有効成分入りのデリケートゾーンのひどい黒ずみを治す市販のケアクリームをネット通販などで購入して、自宅でデリケートゾーンの黒ずみをケアする方法もあります。

※メラニン生成を抑制し、シミそばかすを防ぐ

デリケートゾーンの黒ずみ治療中のダウンタイムで避けたいことは?

デリケートゾーンの黒ずみにレーザーを照射した後は、軽いやけどになっています。肌が敏感になっているため、皮膚を強くこする行為や紫外線に当てることは避けてください。

また、レーザー照射当日はシャワーを浴びることはできますが、入浴や皮膚を擦るような洗い方は避けましょう。シャワー後はデリケートゾーンを保湿ケアしておきます。

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